子供と楽しみながら「遊び」。
それが、知らず知らずのうちに「学び」につながっていたなんて…
そんな貴重な経験のもと、遊んで学べるオモチャ(レゴ)をご紹介する“あさり”です。
レゴをはじめ、知育玩具でたくさん遊んだ双子は、本当に賢く成長してくれました。
地域で1番の高校(理数科)に2人とも合格!
育児書をたくさん読み、手遊び・手習い。
レゴは脳の発達を促す理想の知育ブロックとして有名でしたから、小さいときからよく一緒に遊んでいました。
とはいえ、そんな二人の成長が、最初から順風満帆だったわけではありません。
言葉も遅く、検診のたびに不安ばかり…。
予定日より早く破水して緊急手術、7人の医師に見守られながらの出産でした。
「赤ちゃんの顔が見えない!」
どこかと探せば4人の医師が赤ちゃんを囲んで、何やら難しげな表情…。
後から聞いた話、こども病院への転院寸前だったとか。
そんな双子との初めての対面は保育器の中。
酸素濃度を濃くし、サチュレーションと点滴を付けている子供に申し訳なく、初めて声をかけた言葉が「ごめんね」でした。
4カ月検診では、首が座っているかの確認のためうつぶせにされたら、そのまま動かず。
思わず苦笑い。
そんなこともあって、育児書を読みあさっては、一緒によく遊びよく笑いました。
買っても全く興味をしめさないおもちゃもあって、すすんで遊んでくれないこともしばしば。
積極的に遊んでくれたおもちゃの中で、学びとして一番大きかったのが「レゴ」だと感じています。
最初はブロックさえ上手にくっつけられなくてイライラ。
それに慣れてくると、少しずつ難しいことに挑戦。
そうするうちに、頭の中で思い描いたものを自在に形にできるようになります。
こうした過程を経て、粘り強さも学べたはずです。
また、高く積み上げたり、横に広げたり、さらには奥へと展開。
そんなふうに空間を縦横無尽に操るレゴは「空間認識能力」を身につける上で最適な教材です。
あまり言われていませんが、脳の発達を促すだけでなく、球技をはじめとしたスポーツにも好影響を与えてくれるのが「レゴ」だと確信。
小学校のミニバス・フリースロー大会では、2人そろって優勝なんてことも。
中学の技術では製図という単元があり、「必要な線がすらすら見える!」と言っていました。
2020年度から始まった小学校におけるプログラミング学習の必修。
プログラミングと聞くとすごく難しそうですが、レゴには小学校低学年のお子様でも楽しくプログラミングを学べるブロックもあります。
幼いころブロック遊びに慣れ親しんだお子さんは、プログラミング学習にも抵抗なく取り組めると思います。
子供との遊びが目的だったはずのレゴ、気づけば自分だけがレゴ歴15年に!
遊びながら、楽しみながら、その後の人生を豊かにしてくれる知育玩具は、大切な人へのプレゼントにも最適。
お子さまに、お孫さまに、お友達の出産祝いに贈るなら、遊んで学べるおもちゃ(レゴ)がおすすめ!